場の研究所メールニュース 2016年4月号

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場の研究所 定例勉強会のご案内

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ホームページ:http://www.banokenkyujo.org/

 

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「〈いのち〉を居場所に与贈して〈いのち〉の与贈循環を生み出そう」

〈いのち〉とは「存在を続けようとする能動的な活き」である。 (清水博)

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■3月の講演会・勉強会

 

 3月は、新事務所での最初の勉強会となりました。

 

勉強会の会場は(株)日本ソフトさんのミーティングルームで

新事務所の地下にあり、こじんまりとしていて、参加者同士が

近いと言うこともあって話しが大変弾みました。

 

清水先生からは新事務所での場の研究所のスタートとして、

ご挨拶が有りました。

 

これからの場の研究としてテーマとして、より実践的な展開に

入っていきたい。また、この新しい環境で新規に本の出版を

トライしていきたい。その時に理事や会員の皆さまとの共創による

内容にできればと思っているとのことでした。

 

 さて、勉強会の議論は、今の世の中のゆがみや本来有るべき姿の

消失などから、場の理論の説明が必要では無いか?とか、従来から

説明に使っている卵モデルも表現方法の再検討によりわかりやすい

かたちを追求してみることも良いのでは?と言う話も出ました。

 

また、企業に於ける共創の話もでて、マネージメントにおける場の

あり方も議論しました。上司と部下の関係を如何に白身の共有を

図れるか、そして同じ目的に向かって上下関係無しで議論するかが

重要である!など具体的議論がありました。

 

最後は、介護における、認知症の患者さんと、周りの人のスタンス。

会員の介護の経験からの、患者さんとの接し方など、

例を挙げながら説明して頂きました。

 

大変、身近な話で、議論が盛りあがりました。

 

 

■ 4月の勉強会

 

従来通り、第3金曜日の4月15日に開催致します。

 

・場所は新事務所です。

 

・大塚駅から徒歩10分程度です。

 

 (株)日本ソフトさんの1Fが場の研究所の新事務所ですが、

  勉強会は地下のミーティングルームをお借りして行います。

 

内容は、3月に議論した認知症の対応について、さらに掘り下げて

「認知症と〈我と汝〉」と言うテーマで議論したいと思います。

清水所長の”<いのち>の医療”と大きくかかわる内容となります。

 

 尚、メールニュースの清水先生からのメッセージは掲載を致しません。

 HPのメッセージを見て頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

 

■勉強会のご案内

 

テーマ:「認知症と〈我と汝〉」

日時:4月15日(金曜)15時から20時ごろまで

場所:特定非営利活動法人 場の研究所

住所:〒170-0004 東京都豊島区北大塚 1-24-3

Email:info@banokenkyujo.org

参加費:会員…5,000円 非会員…6,000円

申し込みについては、毎回予約をお願いいたします。

  (なお、飛び入りのお断りはしておりません。)

 

 

■その他の勉強会・講演会のご紹介

 

「第二回共存在企業研究会」

 昨年、第一回のこの研究会を開催し、大変多くの方々に参加いただき、

大変内容のある研究回になったと思います。今回は4月9日に開催。

内容については違う角度での共創の講演や議論をしたいと思います。

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共存在企業研究会 開催のご案内

 (場の研究所事務局)

 

場の研究所は、日本ナレッジ・マネジメント学会の後援のもとに、

第2回共存在企業研究会を開催します。場には、人びと(生きもの)の

多様な主体性を消す「同調の場」と、それを活かす「共存在の場」の

二種類があります。

 

これまでは場と言えば同調の場しかないように思われていましたが、

これからの時代に本当に重要なのは共存在の場です。その共存在の場を

つくるために必要なことは、人びとが自己の〈いのち〉をコミュニティ

などの居場所に与贈することであり、その結果、その居場所では、

与贈された〈いのち〉の自己組織がおきて、「〈いのち〉の与贈循環」

が自発的に生まれます。

 

この変化に対応するために、共存在原理に基づく新しい企業活動が

必要です。共存在原理に基づく企業活動とは、競争原理を乗り越え、

社会的な共存在ネットワークを創出していくことであると考えます。

今後、企業、地域社会、国家、生態系、地球が存続し発展していく

ために必須の取り組みなのです。

 

本研究会では場の研究所理事長/所長清水博の講演をもとに、

企業活動における具体的な問題を取り上げます。競争原理の壁を

乗り越え、共存在ネットワーク構築を実現するための具体的な

戦略を、共創の原理から皆様と共に考えたいと願っています。

 

 

【日時、申込み】

 

・開催日:2016年4月9日(土)13:00-18:00 

 (受付:12:30より)

 

・会場:エーザイ株式会社本社ホール/東京都文京区小 

 石川4-6-10

 

・参加費:3,000円

 

・申 込

 場の研究所事務局へ下記をご記載のうえメールにてお申し込みください。 

 1.会員の種別(個人・法人) ※非会員のご記入は不要です。

 2.氏名

 3.所属先

 申込先E-Mailアドレス:mizutaniba@gmail.com

 申込メールの件名は「4.9参加申込」とご入力下さい。

 

 【特定非営利活動法人 場の研究所】

  新住所:〒170-0004   東京都豊島区北大塚 1-24-3

   電話:03-5980-7222

 

 

【プログラム概要】

 

第二回テーマ 共存在原理に基づく地域づくり

 

主催:場の研究所

後援:日本ナレッジ・マネジメント学会

協賛:株式会社博進堂、富士通株式会社、ヤフー株式会社、

株式会社ワークハピネス、エーザイ株式会社

 

13:00-13:05 開会の辞 

 ・高山千弘(エーザイ株式会社 執行役員 知創部長 )

 

13:05-13:15 後援団体からの挨拶

・花堂靖仁先生(日本ナレッジ・マネジメント学会 理事長)

 

13:15-14:15 セッション1

 ・信岡良亮氏((株)アスノオト 代表取締役・(株)巡の環 取締役)

  『巡の環と考える新しい公共私』

 

14:15-15:00 セッション2 

・清水博先生(場の研究所 理事長)

  『居場所も共に共創する共存在企業』

 

15:00-15:15 休憩

 

15:15-16:30 セッション3

 ・ワークショップ:あしたのラボ(富士通)

  『多様な関係性からあしたを創る』

 

16:30-17:50 セッション4

 ・ワークショップ:簡易体験ワーク

『共感がもたらす力』

 

 閉会の辞

 ・前川泰久氏(株式会社本田技術研究所 社友)

 

※本プログラムは予定であり、内容が変更となる場合もございます。

 

★指定参考文献:清水 博 最新著書

『〈いのち〉の自己組織─共に生きていく原理に向かって』 東京大学出版会

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■編集後記

 

 皆さま、場の研究所は2月末に大塚に移転し、

3月の勉強会は新事務所で開催いたしました。

 新事務所の場所、電話などは下記の通りですので

今後とも、よろしくお願いいたします。

(新事務所情報はHPにも掲載済み)

今月も、是非ご参加いただきたいと思います。

 

特定非営利活動法人 場の研究所

住所:〒170-0004 東京都豊島区北大塚 1-24-3

電話・FAX:03-5980-7222

Email:info@banokenkyujo.org

ホームページ:http://www.banokenkyujo.org